お知らせ

ファシリテーション研修を開催しました。

2023.10.03

 令和5年9月13日(水)に「ファシリテーション研修」を開催しました。

介護労働安定センター山形支所 中 村 友 祐 氏

 こんな会議に身にほぼ絵は有りませんか?「時間になったので、この件はまた次回に」と言われても、何も決まらない会議、何のために世慣れたのか不明な会議、特定の人だけが話している会議、一方的に進む会議、、、

 今回の研修は、そのような会議について、建設的かつ効率的な進行を目指して、会議やミーティングを円滑に進めるための技法のひとつであるファシリテーションについて、学びました。出席者は、施設にて、会議や係の主務を担当とする職員を対象に実施しました。

 講師には、介護労働安定センター山形支所 Niクリエイトの中村友祐 氏 をお招きして行いました。

※研修後アンケート 一部抜粋

・ファシリテーターとは、意思決定権ではなくサポート側でとても重要な役割だと感じた。日常の生活の中でも活用できることであり、合意形成を意識して仕事を行っていきたい。コミュニケーションは、組織で仕事する時だけでなく人間の基礎だと思うので、今回の研修での内容を活かしコミュニケーション能力の向上させ有意義な会議を進めるファシリテーターになりたいと思った。(高齢者福祉施設/援助員)

・今の職場での職員会議は、議題というものがあまり出てきません。ただの行事連絡や報告等で終わっています。必要性があるのか疑問に思います。利用者の支援で悩んでいる職員のいると思います。相談があれば、都度、話は聞いていますが、みんなで話し合ってもいい相談もあります。進行が良ければ、みんなの意見も引き出せる思いました。(救護施設/管理者)

・何事にも、マネジメント力とコミュニケーション力は必要だと感じました。特に職務上位になればなるほど、重要になると、現在実感しています。また、大人数で会議を開いた際、全員の意見を聞きだす方法を知ることができ、付箋紙を使用することで会議記録の時間短縮になることを学べてよかった。(障がい者福祉施設/管理栄養士)


 結びに、この場をお借りして、研修をお引き受けいただきました 中村先生 並びに 介護労働安定センター日野様 にあらためて御礼申しあげます。