求める人材

地域に根ざした福祉を目指します。

山形県社会福祉事業団は今年で創立59年を迎えます。福祉ニーズの多様性に伴って社会福祉法人の役割が改めて問われる時代を迎えています。

社会福祉の原点、それは福祉サービスを必要とする方々を大切に想い、寄り添い、支えていくことで、今日を生きる「喜び」や明日へとつながる「希望の灯」で照らし続けることではないでしょうか?

私たちは、歴史ある社会福祉法人として、先駆性、専門性及び広域性や幅広い人材を活かしながら、新たな福祉ニーズに積極的にチャレンジしたいと考えています。そして、キャッチフレーズ「ひと 未来 輝いて」が示すように、一人ひとりの方々の輝く人生の実現を目指し、絶えず地道な努力を忘れない職員集団でありたいと考えています。

事業団では一緒に働く仲間を募集しています。
ぜひ、あなたの力を事業団の様々な福祉分野フィールドで発揮してください。

社会福祉法人 山形県社会福祉事業団
理事長  加藤 亮

新着採用情報

福利厚生

長く安心して働ける職場に。

採用イメージ

平成30年度福利厚生事業 in庄内

職員が充実した生活を送ることで、長く安定的に働くことができるよう、様々な制度を用意しています。
※以下は、正規職員についての内容となります。(スタッフ職員及び非常勤嘱託職員については、内容が異なります。)正規職員については法人事務局、正規職員以外については、勤務を希望する施設・事業所へ直接お問合せください。
各施設・事業所のお問合せ先については、各施設・事業所の紹介ページに記載しています。


基本事項

給与、勤務時間及びその他勤務条件は当法人の就業規則等によります。

各種手当

扶養手当、住居手当、通勤手当、役職手当、時間外勤務手当、期末手当(2.51月分:前年度実績)、勤勉手当(1.82月分:前年度実績)及びその他資格や業務内容に係る手当

各種保険

政府管掌健康保険、厚生年金保険、雇用保険及び労働保険

勤務時間

原則週40時間(シフト制による4週8休)

休日制度

年次有給休暇、特別休暇(期間指定6日)、忌引休暇、婚姻休暇、私傷病休暇、家族看護休暇、リフレッシュ休暇等

その他

育児休業制度、育児時間取得制度(最大90分/日)
※雇用形態(正規雇用、非正規雇用)により取扱いが異なります。

業務フィールド

1 生活支援員

施設利用者の身の回りのお世話や、地域生活利用者の支援など、利用者の生活全般を援助します。

先輩の声

障害者支援施設 山形県鶴峰園/援助員 髙 山 範 幸

援助員 髙山範幸

仕事上、心がけていることは…

私は利用者に気を遣わせない支援を心がけています。何でも話してもらうことで、その人が何を思っているのか、どういう人なのかが分かってきます。そこからどのようにアプローチしていくか見出します。また、自分が楽しく仕事をしないと相手を楽しくできないと思いながら業務にあたっています。様々な企画を立て、利用者に楽しみをもって暮らしていただけたら良いと思っています。仕事中の利用者からの温かい言葉が一番の活力です。利用者に「今日も良い一日だった」と思っていただけるように一日一日を大切に支援しています。

髙山さんにとって、「福祉の人」とは…

利用者を引き立てるエンターテイナー。

先輩の声

障害者支援施設 山形県総合コロニー希望が丘ひめゆり寮/援助員 嶋 貫 寿 和

援助員 嶋貫寿和

仕事上、心がけていることは…

日頃から利用者の表情やしぐさの変化を意識してコミュニケーションを図るようにしていることです。些細な変化への気づきから体調や気分の把握に努めています。
もう一つは、統一した支援を行うことです。利用者がストレスを感じることなく毎日を過ごせるような関わりを大切にしています。

嶋貫さんにとって、「福祉の人」とは…

利用者にとってのより良い環境づくりができる人です。支援者が利用者の状況によって介助するばかりではなく、楽しく過ごしやすい環境を作り、支援していくことを目指して、日々努力していきたいと思います。

2 看護職員

利用者の健康状態の管理や、医師の問診の補助など、医療面から利用者の生活をサポートしています。

先輩の声

養護老人ホーム おいたま荘/看護師 髙 橋 千 帆

看護師 髙橋千帆

仕事上、心がけていることは…

日常での挨拶や声がけひとつで話題が広がり、利用者の体調変化、背景やニーズ等の情報収集ができると思っています。積極的にコミュニケーションをとることで、いつでも相談しやすい雰囲気作りに努めています。また、統一した支援につながるように他職種との情報共有も大切にしています。

髙橋さんにとって、「福祉の人」とは…

日々変化する利用者の体調やニーズに気付き、継続的に支援できる人だと思います。急性期病院で勤務していた頃とは違い、施設では長期的な継続監護をできることに喜びを感じています。今年で施設看護師3年目となりますが、先輩方や他職種の方からたくさんのことを学びながら、一人前の「福祉の人」となれるように努力していきたいです。

3 理学療法士

ケガや障がい等により生じた基本動作能力(座る、立つ、歩く等)の低下回復や機能維持、悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法等を用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

先輩の声

障害者支援施設 山形県梓園/理学療法士 古 山 奎 介

梓園 古山理学療法士

仕事上、心がけていることは…

施設に入所する方や外部から通所する方へリハビリテーションを提供しています。主に、利用者が思い描く‘’こんなことができる自分になりたい‘’という目標に向かって、お互いにコミュニケーションをとり、その人に合った運動や関わり方を行っています。
普段から何気ない世間話などのコミュニケーションをしていく中で、日常生活で困っていることや些細な出来事、不安に思っていることなどを傾聴し、本人の思いを汲み取れるよう心がけています。
福祉事業所で働いている私たちにとっての施設は、仕事という生活の一部ですが、利用者にとって施設は、自分の住む所であり、生活の大部分を占める重要な位置にあります。そのため、リハビリテーションに限らず、生活の小さな困りごと、レクリエーションや季節行事など、少しでも安心して過ごせるよう寄り添いながら今後も関わっていきたいと思います。

古山さんにとって、「福祉の人」とは…

利用者の自己実現のため、その想いや気持ちを大切にできる人。

4 作業療法士

身体や精神に障害を持つ利用者の方が、人間として生きていく上での(作業)活動を理解・分析し、入浴や摂食などの日常生活動作をはじめ、機能回復から日常生活までをサポートする専門職です。

先輩の声

障害者支援施設 山形県慈丘園/作業療法士 大 井 明 子

慈丘園 大井作業療法士

仕事上、心がけていることは…

生活場面で同じ動作を何度も見て評価すること。
生活場面にレクリエーションや訓練場面を取り入れること。

大井さんにとって、「福祉の人」とは…

私にとって福祉とは「利用者を幸せにするためのお手伝いをする人」と考えています。施設でのリハビリは、病院等の機能訓練を重視したリハビリとは異なり、「生活の場」でいかに幸せに過ごすことができるかを考えることが重要と思っています。常に、利用者自身が施設でどのように生活をしているのか、現状をタイムリーに理解するように努めています。特に作業療法士として、利用者と様々な活動を実施しながら、利用者の表情や姿勢、身体の使い方を評価し、楽に楽しく動くことができる方法を提案し、実践しています。
今後も生活の中で、利用者が安全に幸せに過ごすことができるために、専門職としてできることを模索し、他職種と協力しながら支えるお手伝いを行っていきたいと思います。

5 栄養士又は管理栄養士

福祉施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理およびこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行う専門職です。

先輩の声

特別養護老人ホーム松濤荘/主任管理栄養士 金 子  怜

管理栄養士 佐藤 怜

仕事上、心がけていることは…

おいしいものを食べると、人は自然と笑顔になります。100歳でも、認知症の方でも同じです。「眉間にしわを寄せていた方が、デザートを食べたらたちまち笑顔になった」、「なかなか口が開かない方も、好きなものはスムーズに食べられる」ことはよくあります。私たちが作った食事で笑顔になるところを見ると、素直に嬉しくやりがいを感じます。
また、利用者の身体を援助員、看護師、理学療法士等多職種で多角的に観察して、調理師らと食事に反映させる。この流れにはチームワークが非常に重要で、各専門職のパワーをフル活用して利用者支援に努めています。これらに加えて、利用者のご家族とも連絡を取ることで、より深い個別ケアができると考えています。

金子さんにとって、「福祉の人」とは…

様々な「ひと」とのつながりの中で、安全安心な食事提供はもちろん、心まで元気になるような食事を作っていきたいと思います。

6 調理職員

施設利用者の食事の調理に携わり、管理栄養士と連携しながら、充実した食事メニューを提供する業務です。

先輩の声

特別養護老人ホーム大寿荘/調理師 伊 東  哲

調理師 伊東 哲

仕事上、心がけていることは…

利用者の健康を守るため、利用者の状態にあった食事提供を心がけています。

伊東さんにとって、「福祉の人」とは…

私にとっての福祉の人とは利用者と同じ目線に立ち、生活のサポートをする人です。
福祉施設で提供される食事は利用者の健康維持には欠かせないものであり、毎日生活していく上での楽しみになるものです。そのため、食事を作る際には利用者の目線に立ち、どう調理すれば安全に食べてもらえるのか、どんな味付けであればおいしい食事を提供できるのかということを考え、試行し、日々調理を行っています。自分が満足できる食事でも、利用者が食べづらいものであれば、福祉施設の食事としては不十分です。利用者に食べやすくおいしいと思ってもらえる食事の提供を目指しています。利用者の目線に立って行動できることが福祉では一番大切だと思います。

7 臨床検査技師(有資格職)

医師の診断や治療方針の決定のため、臨床検査から得られたデータを解析し、病気の経過観察、治療効果の判定、重大な病気の早期発見などに大きく貢献する専門職です。

8 歯科衛生士(有資格職)

歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を目的として、利用者の歯・口腔の健康づくりをサポートする専門職です。

9 主事

各施設及び事業所に係る総務・経理に関する業務に従事しています。

先輩の声

障害者支援施設 山形県梓園/主事 有 路 愛 美

主事 有 路 愛 美

仕事上、心がけていることは…

私は事務職員として総務関係、経理関係の業務を担当しております。就業規則や給与規定等の内部の制度だけでなく、社会保険や所得税等の制度もどんどん変わっていくため、常に自分の知識をアップデートさせていくことが必要です。わからないことをそのままにしないことを心がけ、時には先輩方に教えていただきながら、日々ミスのないように努めています。

有路さんにとって、「福祉の人」とは…

利用者の立場になって考え、利用者に寄り添った支援ができる人です。私は利用者との関わりは少ない職種ではありますが、福祉施設の職員として、そして人として、周囲への気配りと心配りを忘れずに業務にあたりたいと思っています。利用者が毎日楽しく、暮らしやすい生活環境を整えること、そして職員が働きやすい環境を整えることが、より良いサービスの提供につながると思うので。陰ながら支えていけるようこれからも努めてまいります。