お知らせ

令和5年度国家資格等取得を目指す職員研修会を開催しました。

2023.08.22

 令和5年8月3日(木)に「令和5年度国家資格等取得を目指す職員研修会」を開催しました。

内部講師 特別養護老人ホーム寿泉荘 荘長

Web研修の様子                    ※プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。

 今回の研修は、福祉サービスにおける重要な資格である、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員といった国家資格等取得を目指す職員へ、試験へ向けての先輩方のアドバイスや体験談、勉強方法などを聞きモチベーションアップすることで合格に近づくことを目的に、実施しました。毎年開催しています。

 講師には、内部職員の 特別養護老人ホーム寿泉荘 荘長 による「福祉のプロとして、”自分に喝を入れ””箔(はく)を付けよう!”」、資格を取得した職員による「勉強法」「知識の定着法」というテーマで、研修を行いました。

※研修後アンケート 一部抜粋

・資格を取得しなくても業務をしっかり覚えれば仕事はできるようになっていたが、仕事を続ける中でもっと知識を深めて、スキルアップをしていきたいと思うようになった。資格を取得することで、自己啓発活動になることやプライド・仕事に対する自信に繋がっていくんだと思った。これからの勉強のモチベーションアップになった。(特別養護老人ホーム/援助員)

・2回国家試験に不合格しており、仕事と家庭、勉強の両立にも心が折れてしまい、資格取得を諦めそうになっていたのだが、今回の研修に参加して資格取得された職員の方々の話や自分と同じように資格取得を目指している職員の方々と意見交換をして、とてもモチベーションが上がりやる気が出てきた。このテンションを保ち続けられるように、今日から試験資格に向けての取り組みを行って行こうと思った。(障がい者入所施設/援助員)

・集中学習は、効果が消えやすいことに気づきました。集中学習とは、学習課題を十分に理解できたすぐ後に、同じか、あるいはよく似た課題の学習を続けて行う。また、学習後すぐに復習を行なうことを言います。集中学習は、忘れる速度が速く、長い間記憶することが重要な場合、集中学習は効果的ではないこともわかりました。(障がい者入所施設/援助員)


 今回の研修では、資格を目指す職員が、合格に着実につながるためを目的に企画を行いました。来年度以降の取得を目指す職員も出席しており、この研修の成果を確認するためには、長期的な視点で考えなければなりません。昨年度以前に行った研修でも、受講して数年後に見事合格された職員は、たくさんおりました。

 資格を取得を目指す職員は、業務と日常生活を両立しながら勉強していかなければなりません。それは、とても大変なことです。出席された方々には、ぜひ合格をつかみ取っていただき、共にさらなる福祉サービスの向上を目指していければと考えております。