お知らせ

令和5年度山形県社会福祉事業団施設実践報告会を開催しました。

2024.03.04

 令和6年2月29日(木)に令和5年度山形県社会福祉事業団施設実践報告会を開催しました。
 当報告会は、サービスの向上を目指して取り組んできた日頃からの実践について、改めて分析・評価することで専門性の継承と職場の活性化を推進することを目的に毎年開催しています。
 昨年度と同様に、法人本部を拠点とし、各施設(事業所)とオンラインで接続し、実施しました。

 助言者には、山形県総合コロニー希望が丘所長深瀬善信、総合施設かるむの里所長佐藤保政の他に、令和元年度よりご協力いただいている東北公益文科大学の鎌田剛准教授をお招きし、発表施設に対し、ご助言・講評をいただきました。

【助言者の方々】

東北公益文科大学 准教授 鎌田 剛 氏

山形県総合コロニー希望が丘    所長深瀬善信

総合施設かるむの里 所長 佐藤保政

救護施設 山形県みやま荘

特別養護老人ホーム福寿荘

障害者支援施設 山形県吹浦荘

山形県総合コロニー希望が丘まつのみ寮

ワークショップ明星園共同生活事業所         ※プライバシー保護のため一部画像を加工しております。

【結果】

  発表施設名 テーマ
最優秀賞 特別養護老人ホーム福寿荘 排せつの個別ケアについて考える
優秀賞 救護施設山形県みやま荘 作業プログラムの支援展開
~救護施設における新規作業の開拓を通じて~
障害者支援施設山形県吹浦荘 魚をおいしく食べてもらうために
~嗜好を把握し、食事サービスの向上を目指す~
山形県総合コロニー
希望が丘まつのみ寮
転倒予防の取組
~転倒を繰り返す事例を通して~
ワークショップ明星園
共同生活事業所
強度行動障がいのある人への支援
~行動変容に対するヒントはどこか~

 この度、最優秀賞を受賞したのは特別養護老人ホーム福寿荘となりました。

 私たちは、日頃の社会福祉サービスの取組について文章化することで自身の学びの場とすることにとどまらず、社会に情報を発信していきたいと考えております、そのためにも、引き続き多職種で分析・検証を深め、事業団全体でさらなるサービスの質の向上を目指していく所存です。今後も当事業団は、実践研究を通して専門性の継承と職場の活性化を推進して参ります。
 結びに、この場をお借りして助言者をお引き受けいただいた鎌田剛准教授に、あらためて御礼申し上げます。